令和2年度第3回理事会が開催されました。
令和3年3月17日(水)午後2時から、ZOOMによるオンライン会議として標記理事会が開催されました。
最初に栗原会長からあいさつがあり、1)依然として新型コロナウイルス感染症の影響が続き、皆様も厳しい状況にあると思います。また、去る2月13日には福島沖地震が発生し、被災された会員事業所もあり、お見舞い申し上げます。2)今年度で4年目となる厚生労働省からの受託事業については、皆さまの多大なご支援、ご協力により実績をあげて来ており、こうした実績が評価されて、来年度も全障協が事業を受託することができました。3)また、厚生労働大臣あて提出していた「平成3年度障害者雇用施策に関する要望」のうち、不動産取得税及び固定資産税の軽減措置の適用期限延長も実現の運びとなりました。4)このように、かねてより全障協として国に要望してきたことが、皆さまのご支援、ご協力により少しずつ実現してきております。5)本日は、こうした観点から、普段考えていることをお話いただき、議論していきたいと思っていますので、よろしくお願いします、といったお話がありました。
次いで、栗原会長を議長として議事が進められました。当日の議題は、令和3年度事業計画(案)及び収支予算(案)、令和4年度障害者雇用施策に関する要望事項(案)、令和3年度通常総会の開催並びに常務理事(近畿ブロック長)の選任の5点であり、いずれも全会一致で原案どおり承認されました。
さらに議題のその他として、会長等職務執行状況報告及び国からの受託事業に係る令和元年度精算について事務局から報告があり、全会一致で了承されました。
これにより、令和3年度の通常総会は、今後の新型コロナウイルス感染症の影響状況にもよりますが、本年6月22日(火)午後2時から開催予定となりました。
最後に加藤副会長から閉会のあいさつがあり、1)コロナ禍により、かつて経験のない状況に対応しており、それも都市部と地方では状況が異なりますが、障害者雇用は我々のテーマであり、しっかりとやらなければなりません。2)最終的には障害者をいかに雇用し、企業利益もあげていくかということになると思いますが、全障協において皆さまの意見を吸い上げることができにくい状況です。こうした中、6月の総会で皆さまのお顔を拝見していろいろ意見を聞きながら進めていきたいと考えています。3)新型コロナウイルスへの感染防止に十分注意され、総会で元気に再会することを祈っております、といったお話がありました。
今回の理事会の開催結果については以上ですが、上記の令和3年度事業計画(案)・収支予算(案)等については、6月開催予定の総会において会員の皆さまに報告し、あるいは承認を求めることになります。