平成30年度下期中部ブロック会議が開催されました。
去る2月27日(水)午前10時30分より、ウインクあいち901会議室(名古屋市中村区)において標記会議が開催されました。
当日は、まず最初に三澤ブロック長(中電ウイング株式会社専務取締役)からあいさつがあり、1)中部ブロックの会員数は34まで増えた、2)最近、障害者雇用の問題が社会的にもクローズアップされているが、全重協として、会員の皆様のご意見、ご要望を中央に伝えていくことが必要、3)また、全重協の組織の在り方や名称等についてもさらに検討していくことが必要といった話がありました。
三澤ブロック長のあいさつの後は、栗原会長からもあいさつがあり、1)北海道ブロックの前ブロック長である池田様が渋沢栄一賞を受賞された、2)池田様は日刊工業新聞の優秀経営者顕彰も受けられている、3)厚生労働省の委託事業については、来年度も全重協が受託できることになったので、よろしくお願いする、4)全重協の活動の柱であるブロック会議の在り方や全重協の名称についても見直しをしていきたいと考えている、5)精神障害者等就労パスポートに係る厚生労働省の検討会に参加しているので、これについても会員の皆様のご意見もお伺いしたいといった話がありました。
お二人のあいさつの後は、本部説明ということで、1)衆議院厚生労働委員会における栗原会長の意見陳述、2)国会における障害者雇用に関する議論、3)労働政策審議会障害者雇用分科会の論点整理(案)、4)平成31年度障害者雇用施策関係予算案のポイント、5)寄付のお願い、6)今後のブロック会議の在り方、及び7)全重協の名称の7点について説明がありました。
本部説明の後は、ブロック会議に参加した会員企業の近況報告がありましたが、その際、1)人手不足が続く中で障害者についても採用がむずかしい、2)発達障害者が健常者として入社してきたときの対応がむずかしい、3)精神障害者の職場定着が課題といった話がありました。
今回のブロック会議の主な内容については以上ですが、最後に、次回のブロック会議を本年6月7日(金)〜8日(土)に岐阜県高山市で開催することを確認して、会議を終えました。